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挨拶

第34回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムを2023年6月10日(土)に吉田富三記念講堂(がん研究会研究棟1階 江東区有明3-8-31)およびオンライン配信にて開催いたします。

今回のフォーラムは、衣斐寛倫実行委員長(愛知県がんセンター研究所)、小西正博副実行委員長(製薬協/第一三共株式会社)、鈴木拓也副実行委員長(製薬協/エーザイ株式会社)、柳澤学副実行委員長(製薬協/エーザイ株式会社)を迎え、『Undruggableターゲット・希少フラクションに対する分子標的治療開発をドライブする』をテーマに準備を進めております。

是非ご参加いただけますようお願いいたします。

抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
代表 門田 守人
公益財団法人がん研究会

第34回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム『Undruggableターゲット・希少フラクションに対する分子標的治療開発をドライブする』

分子標的治療薬は、がんの薬物療法に大きく貢献してきたが、近年は主なドライバー遺伝子異常に対する開発が一巡し、創薬が困難な標的や希少フラクションに対する創薬・臨床開発が進められている。そのため、小規模の海外企業が各々得意とする創薬技術に基づいた創薬・臨床開発を一貫して行うケースが出現し、日本の薬剤導入が遅れるケースも認められている。また、希少フラクションに対する臨床開発は、効率的な症例集積や承認プロセスなど課題もある。今回のフォーラムでは、本邦における「Undruggableターゲット・希少フラクションに対する分子標的治療開発をドライブする」ため、Undruggableな標的分子に対するAI活用やタンパク質分解誘導技術を含む創薬研究・臨床開発のドライバーについて、また希少がんの臨床開発をドライブする取組みについて、産・官・学から各領域のエキスパートを招聘した。今後の効果的な創薬研究・臨床開発の可能性を議論・模索したい。

第34回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
実行委員長 衣斐 寛倫
愛知県がんセンター研究所

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開催概要

名称 第34回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
『Undruggableターゲット・希少フラクションに対する分子標的治療開発をドライブする』
日時 2023年6月10日(土) 午後1時〜
会場 吉田富三記念講堂(がん研究会研究棟1階 江東区有明3-8-31)
およびオンライン配信(Zoom ウェビナーを使用します)
参加費 2,000円
本フォーラムへの参加は事前登録制となっております。
お支払い方法はクレジット決済・銀行振込・当日現金払いをお選びいただけます。
※当日現金払いは会場参加登録のみとなります。
※決済、お振込完了後の取消・返金はできませんので予めご了承ください。
参加登録締切 2023年5月26日(金)
参加申込み 締め切りました。
事務局 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-32
(公財)がん研究会がん化学療法センター
担当:三原
TEL:03-3570-0661 
FAX:03-3570-0484
E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp

プログラム

1. 開会(挨拶)  5分
13:00-13:05   門田 守人(がん研究会)  
2. イントロダクション 15
    司会:衣斐寛倫、小西正博、鈴木拓也  
13:05-13:20   分子標的治療開発のグローバル最新動向
佐久間 仁朗 (PwCコンサルティング合同会社 )
15
3. 第一部 Make undruggable to druggable in driver alterations 100
    司会:衣斐寛倫、小西正博、鈴木拓也  
13:20-13:40   Undruggable RASからDruggable RASへ 
衣斐 寛倫(愛知県がんセンター)
20
13:40-14:00 スライド Undruggable targetに対する臨床開発 
久保木 恭利(国立がん研究センター東病院)
20
14:00-14:20 スライド Driver テクノロジーとしてのTPD -RASを標的としたタンパク質分解誘導創薬-
早川 昌彦(アステラス株式会社)
20
14:20-14:40 スライド Undruggableに対する次の展開:AI創薬
阿部 雄飛 (三井物産株式会社)
20
14:40-15:00   休憩 20
4.   第二部 希少がんの臨床開発のドライバー 80
    司会:衣斐寛倫、小西正博、鈴木拓也  
15:00-15:20 スライド 血液腫瘍の臨床開発の問題点
伊豆津 宏二 (国立がん研究センター中央病院)
20
15:20-15:40   希少がん開発の現状 (MASTER KEYプロジェクトなど) 
大熊 ひとみ(国立がん研究センター中央病院)
20
15:40-16:00   規制側から見た希少がん・希少フラクションに対する開発(CDXと承認の関係)
高橋 秀明(医薬品医療機器総合機構 新薬審査第五部 審査専門員 臨床担当)
20
16:00-16:20   コーヒーブレイク 20
5.   総合討論 60
16:20-17:20   進行:衣斐寛倫、小西正博、鈴木拓也
パネリスト:佐久間仁朗、久保木泰利、早川昌彦、阿部雄飛 、伊豆津宏二、大熊ひとみ、高橋 秀明(PMDA)、湯田淳一朗(国がんセ東)
60

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第34回フォーラム実行委員会

委員長 衣斐 寛倫(愛知県がんセンター研究所)
副委員長 小西 正博(第一三共株式会社)
鈴木 拓也(エーザイ株式会社)
柳澤 学(エーザイ株式会社)
委員 安藤 雄一(名古屋大学)
石井 武彰(MSD株式会社)
江夏 総太郎(日本イーライリリー株式会社)
熊谷 明子(ノバルティスファーマ株式会社)
木山 圭一郎(中外製薬株式会社)
澤木 勝志(日本イーライリリー株式会社)
柴辻 正喜(国立感染症研究所)
清宮 啓之((公財)がん研究会)
高野 利実((公財)がん研究会)
髙橋 俊二((公財)がん研究会)
田村 研治(島根大学医学部附属病院)
土原 一哉(国立がん研究センター)
土井 俊彦(国立がん研究センター)
冨田 章弘((公財)がん研究会)
根岸 浩(ノバルティスファーマ株式会社)
藤田 直也((公財)がん研究会)
丸山 大((公財)がん研究会)
柳沼 宏(医薬品医療機器総合機構)

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