挨拶
第33回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムを2023年2月18日(土)にオンラインにて開催いたします。
今回のフォーラムは、中島貴子実行委員長(京都大学)、齋藤裕子副実行委員長(PhRMA/MSD株式会社)、澤木勝志副実行委員長(PhRMA/日本イーライリリー株式会社)を迎え、「どうする?DCT!」をテーマに準備を進めております。
是非ご参加いただけますようお願いいたします。
抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
代表 門田 守人
公益財団法人がん研究会
第33回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 「どうする?DCT!」について
Decentralized Clinical Trial (DCT)、すなわち分散化臨床試験は、確立された定義や方法論等について共通認識のないまま、米国ではコロナ禍により急速に増加している。本邦ではその意義や必要性、DCTに適した臨床試験デザイン、各プロセスにおけるデジタル化の手法、DCT導入に伴い必要となる規制変更など明らかになっていない点が多く、未だ普及しているとは言い難い。しかし実施医療機関への来院に依存しない患者中心の臨床試験を効果的に実現するために、DCTは本邦においても有効な手段になり得ると推測され、臨床試験の質の向上、期間の短縮、及びコスト削減にも寄与することが期待されている。本会では、産学官の有識者とともに、米国におけるDCT普及の背景やDCTの定義を理解したうえで、本邦の抗がん剤開発をエンパワーメントするDCTとはどのようなものかを考え、実装・普及に向けた継続的検討の契機となることを期待する。
第33回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
実行委員長 中島 貴子
京都大学
開催概要
名称 | 第33回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 『どうする?DCT!』 |
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日時 | 2023年2月18日(土) 午後1時〜 |
会場 | オンライン方式(Zoomウェビナーを使用します) |
参加費 | 2,000円 本フォーラムへの参加は事前登録制となっております。 |
参加登録締切 | 2023年2月8日(水) |
参加申込み | 締め切りました |
事務局 | 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-32 (公財)がん研究会がん化学療法センター 担当:三原 TEL:03-3570-0661 FAX:03-3570-0484 E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp |
まとめ
プログラム
第33回フォーラム実行委員会
委員長 | 中島 貴子(京都大学医学部附属病院) |
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副委員長 | 齋藤 裕子(PhRMA/MSD株式会社) 澤木 勝志(PhRMA/日本イーライリリー株式会社) |
委員 | 井口 豊崇(医薬品医療機器総合機構) 江夏 総太郎(PhRMA/日本イーライリリー株式会社) 清原 宏眞(医薬品医療機器総合機構) 熊谷 明子(EFPIA-J/ノバルティスファーマ株式会社) 黒川 友哉(千葉大学) 小西 正博(製薬協/第一三共株式会社) 慈幸 貴洋(製薬協/第一三共株式会社) 清宮 啓之((公財)がん研究会) 土井 俊彦(国立がん研究センター東病院) 冨田 章弘((公財)がん研究会) 根岸 浩(EFPIA-J/ノバルティスファーマ株式会社) 藤田 直也((公財)がん研究会) 柳澤 学(製薬協/エーザイ株式会社) 山﨑 大路(PhRMA/MSD株式会社) |