第33回フォーラムアンケートまとめ
【総合評価】
感想・意見
「良かった&まあまあ良かった」と回答
- DCTに関する様々な情報・現状について包括的にまとめて頂いた構成となっており,分かりやすかった。(他8件)
- これまでDCTの概念は理解していたものの、実例を示した上で論点を明確にした議論をしていただいたので、日本の現状や課題について非常に理解が深まった。(他5件)
- DCTに関わる様々な立場の方から,それぞれの認識,現状,今後に向けての説明があり,DCT自体の知識を得られたことに加え,今後自身が果たしていくべき役割を考える機会になった。(他5件)
- 大変勉強になるフォーラムでした。各先生や様々な立場の方からのご説明はとても学びになったものの,少し内容面の重複があり,各演題の目的や内容をすり合わせていただけるとよりよくなるのかなと感じました。(他3件)
- 地方の患者さんへの治療機会の提供と、治験の推進を活発にすることを目的とし、規制要件・GLの発出を待たずに実行しようとする気概に溢れた方々の、前向きな討論だったため。(他2件)
- 現在担当している事業と直結するため。現場の先生方のご意見を伺えて大変勉強になりました。(他2件)
- 各演者の発表内容が本質的で深い議論を拝聴できました。
- 最後の土井先生の問いかけである核心かつ本質の部分を再確認できたため
「普通&あまり良くなかった」と回答
- 残念なことに議論があまり盛り上がらなかった。最初の中島先生のオーバービューで期待していたところに行かなかったからなのですが視点がいくつもありすぎたからかもしれません。
- 討論の内容がまとまっていなかった。
- DCTの基礎知識は確認できた。
【ハイブリッド開催について】
感想・意見
- 遠方からの参加を考慮するとオンラインでの参加機会があると、参加者の範囲が広がり良いと思うのと、実際に対面での議論も重要と考える。(他6件)
- 現地参加の方が議論が活発になると思います。(他3件)
- オンデマンド配信もご検討いただけますとありがたいです。(他2件)
- 内容によって現地参加&懇親会、webで気楽にみられるかを選びたい。(他1件)
【今後取り上げるべき、興味のあるテーマ】
【ドラッグラグ・ドラッグロス】
- 日本におけるドラッグ・ラグ再燃に焦点を当て、その原因と対策を産官学で議論できる場があっても良いと考える。
- 新たなドラッグロス問題の解消に向けて取り組むべき課題
- ドラッグロスにならないための取り組み。
- 小児の抗悪性腫瘍薬におけるドラッグラグについて。日本でもUSのRACE法のような法律は必要か否かについての議論を拝聴したく存じます。
- 海外で先行開発されている新たな抗悪性腫瘍薬(再生医療を含む)
- 本邦における倫理的供給、患者アクセスの最適化
【臨床開発・用量設定】
- 小児開発、希少疾患の開発(症例確保)の促進、RWDの活用、本日のDCTのupdate(1年後等)、CoDx開発、DCT以外のAI、テクノロジーの活用(抗がん剤開発)
- ASEANでの薬剤開発及びその規制に関して。中国を含めた薬剤開発及びその規制に関して。
- 抗がん剤の適切な用量設定について(日本人,Project Optimusの動きがある中で)
- 最近FDAがガイドラインを導入した、用量設定比較試験の実施の必要性
- Project optimus
- 抗がん剤に対する日本人の安全性・忍容性確認の必要性について。FIHの途中から参加するか、RP2D決定後に参加するか、DLTがRP2Dで出ている場合は、やはり1つ下の用量から開始すべきか?など、FIH後に短時間で準備される検証試験に遅れなく参加するためにはどうすれば良いか?当局と治験医の意見交換を聞きたいと思いました。
【DCTほか】
- DCTの続きを希望します。分散型が進むとサテライト施設とのかかわりがますます増えてきます。DCTでの知見というのは、治験や臨床研究のみならず、日常診療においてもたくさんのヒントがあると考えます。また、地域医療連携等の取り組みとのコラボもできるのではないかとも考えます。色々な視点を持つ方々の意見を集約する場としてとても良いと考えます。
- ICF Common templateの活用を含めた治験の効率化など
- Shared decision making
【個別化医療ほか】
- 個別化医療の推進に関することを希望します。
- リキッドバイオプシーなど最新の診断法の進歩について
- CDx
- NGSによる網羅的な遺伝子変異検査で、治験が行われていない癌腫で、他の癌腫で適応を有する薬剤があるターゲット遺伝子変異が見つかった場合、その患者さんに治療の機会を与える枠組みの構築について
- 全ゲノム
- 研究開発の品質管理について(個別の研究の質の底上げ・施設の品質管理体制の底上げ)
Page Top