挨拶
第38回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムを2025年6月28日(土)に吉田富三記念講堂(がん研究会研究棟1階 江東区有明3-8-31)およびオンライン配信にて開催致します。
今回のフォーラムは、清水俊雄実行委員長(関西医科大学)、後ノ上健太副実行委員長(製薬協/ EFPIA/ノバルティスファーマ株式会社)、根岸浩副実行委員長(EFPIA/ノバルティスファーマ株式会社)、向山亮平副実行委員長(EFPIA/ノバルティスファーマ株式会社)を迎え『産官学共創の力:リアルワールドデータによる抗悪性腫瘍薬開発の革新と実践』をテーマに準備を進めております。
是非ご参加いただけますようお願い致します。
抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
代表 石岡 千加史(東北大学)
第38回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
「産官学共創の力:リアルワールドデータによる抗悪性腫瘍薬開発の革新と実践」について
本フォーラムにおける直近のリアルワールドデータ(RWD)をテーマとした第27回フォーラムから早いもので6年が経過致しました。今回においても引き続き本邦における産官学の同領域有識者が一同に介し、RWDの最前線とその医薬品開発への応用について議論致します。講師はRWDの国内外の潮流、日本における「ドラッグ・ロス/ドラッグ・ラグ」の問題、適合性と信頼性を持つRWD構築の現状と課題、次世代医療基盤法による新しい取り組み、製薬企業での承認申請や臨床試験へのRWD活用事例、保険診療で行われるがん遺伝子パネル検査のデータ利活用、そしてPMDAの視点から見たRWD活用時の論点などを含め多岐多様に亘る内容について紹介致します。本フォーラムは、産官学の連携を通じて、RWDが抗悪性腫瘍薬開発をどのように革新し、実践されているかをより深く理解する絶好の機会です。最新の技術動向や規制の変化および実際の事例等を通じて、RWD利活用がどのように医薬品開発を進化させているかを探索する企画を立案致しました。
第38回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
実行委員長 清水俊雄
関西医科大学
開催概要
名称 | 第38回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 『産官学共創の力:リアルワールドデータによる抗悪性腫瘍薬開発の革新と実践』 |
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日時 | 2025年6月28日(土) 午後1時〜 |
会場 | 吉田富三記念講堂(がん研究会研究棟1階 江東区有明3-8-31) およびオンライン配信(Zoom ウェビナーを使用します) |
参加費 | 2,000円 本フォーラムへの参加は事前登録制となっております。 お支払い方法はクレジット決済・銀行振込をお選びいただけます。 ※決済、お振込完了後の取消・返金はできませんので予めご了承ください。 |
参加登録締切 | 2025年6月13日(金) |
参加申込み | 参加登録はこちら |
事務局 | 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31 (公財)がん研究会がん化学療法センター 担当:三原 TEL:03-3570-0661 FAX:03-3570-0484 E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp |
プログラム
1. 開会(挨拶) | 5 | |
13:00-13:0 |
ご挨拶 石岡 千加史(東北大学) |
5 |
2. イントロダクション | 10 | |
13:05-13:10 | イントロダクション 清水俊雄(関西医科大学) |
10 |
3. 第一部「リアルワールドデータの最前線:グローバル潮流、日本の現状と未来」 | 95 | |
司会:清水俊雄、向山亮平 | ||
13:10-13:30 | RWEのグローバル潮流と日本におけるがんリアルワールドデータ構築の最前線 -Flatiron Healthの経験を踏まえて- 田島 絵里(フラットアイアンヘルス株式会社) |
20 |
13:30-13:50 | “Drug loss” in Japan and the potential of Real World Data (RWD) to accelerate the clinical development 出宮 スヴェン(IQVIAソリューションズジャパン合同会社) |
20 |
13:50-14:10 | 薬事利用に資する「適合性」と「信頼性」を持つリアルワールドデータ構築を目指した取り組みの現状と課題 坂東 英明(国立がん研究センター東病院) |
20 |
14:10-14:30 | 次世代医療基盤法が拓くRWD活用 中島 直樹(九州大学) |
20 |
14:30-14:45 | 休憩 | 15 |
4. 第二部「多角的視点から見るリアルワールドデータの利活用:製薬企業、アカデミア、規制当局における最新事例」 | 75 | |
司会:後ノ上 健太、根岸浩 | ||
14:45-15:05 |
製薬企業における承認申請や臨床試験立案へのRWD活用事例 村尾 浩和(中外製薬株式会社) |
20 |
15:05-15:25 | 保険診療で行われるがん遺伝子パネル検査とデータ利活用の現状 大熊 裕介(国立がん研究センター中央病院) |
20 |
15:25-15:45 | 事例と通知で読み解く、リアルワールドデータ活用時の論点 ~PMDAの視点から~ 米野井 優(医薬品医療機器総合機構) |
20 |
15:45-16:00 | コーヒーブレイク | 15 |
5. 総合討論 | 45 | |
進行:清水俊雄、向山亮平 | ||
16:00-16:45 | 総合討論 発表者+ 飯村 康夫(厚生労働省 医政局 研究開発政策課 治験推進室長) |
45 |
第38回フォーラム実行委員会
委員長 | 清水 俊雄(関西医科大学 ) |
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副委員長 | 後ノ上 健太(EFPIA/ノバルティスファーマ株式会社) 根岸 浩(EFPIA/ノバルティスファーマ株式会社) 向山 亮平(EFPIA/ノバルティスファーマ株式会社) |
委員 | 井口 豊崇(医薬品医療機器総合機構) 江夏 総太郎(PhRMA/日本イーライリリー株式会社) 北野 滋久((公財)がん研究会) 澤木 勝志(PhRMA/日本イーライリリー株式会社) 嶋本 隆司(PhRMA/MSD株式会社) 鈴木 拓也(製薬協/エーザイ株式会社) 清宮 啓之((公財)がん研究会) 土原 一哉(国立がん研究センター先端医療開発センター) 土井 俊彦(国立がん研究センター東病院) 冨田 章弘((公財)がん研究会) 中路 茂(製薬協/アステラス製薬株式会社) 中島 貴子(京都大学医学部附属病院) 野畑 二次郎(PhRMA/MSD株式会社) 藤田 直也((公財)がん研究会) 三浦 裕司((公財)がん研究会) 石岡 千加史(東北大学) |