研究会概要

ごあいさつ

第14回の抗悪性腫瘍薬開発フォーラムを、2013年2月16日(土)に開催いたします。

今回のフォーラムは実行委員長に西尾和人先生(近畿大学)、副委員長に橋本順一様(日本製薬工業協会/大塚製薬株式会社)をお迎えして、「個別化医療における薬剤および診断薬開発に向けての課題」をテーマに準備を進めております。

参加登録は12月中旬より、当ホームページから受付を開始いたします。是非ご参加いただけますようお願いいたします。

抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 代表
武藤徹一郎
公益財団法人がん研究会

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開催概要

名称 第14回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
「個別化医療における薬剤および診断薬開発に向けての課題」
日時 2013年2月16日(土)午後1時~6時05分
会場 吉田富三記念講堂(公益財団法人がん研究会がん研究所1F)アクセス
〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31
参加費 4,000円(ミキサー費含む)
本フォーラムへの参加は事前登録制となっております。
参加受付 参加受付締切:2013年1月25日(金)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加申込み
方法
1. HPより参加登録をする。
2. 事務局より締切一週間程度で参加確認書をメールにて送信
3. 当日参加確認書を持参の上、参加費を受付で納入
*上記の方法がとれない方は事務局にご相談下さい。
事務局 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31
(公財)がん研究会・がん化学療法センター
担当:三原
TEL:03-3570-0661 
FAX:03-3570-0484
E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp

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第14回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム参加登録フォーム

締め切らせていただきました。

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プログラム

1. 開会(挨拶) 5分
13:00-13:05   武藤 徹一郎(がん研究会)  
2. オープニングレクチャー 15
13:05-13:20 スライド 日欧米におけるコンパニオン診断の保険償還制度の現状と課題
田澤 義明(ロシュ・ダイアグノスティックス(株))
15
3. 個別化医療における新技術の臨床応用に向けて 75
13:20-13:35   Multiplex診断薬
西尾 和人(近畿大学)
15
13:35-13:50 スライド 次世代シーケンスの臨床応用
片山 稔(ライフテクノロジーズ・ジャパン(株))
15
13:50-14:05 スライド テロメスキャンを用いた新しいCTC検出技術とその臨床応用
浦田 泰生(オンコリスバイオファーマ(株))
15
14:05-14:20 多施設臨床試験に付随したバイオバンク;JCOGバイオバンクのたちあげ
松村 保広(国立がん研究センター東病院)
15
14:20-14:35   休憩 15
4. 個別化医療における薬剤と検査薬と開発に向けての課題 100
14:35-14:55   診断薬と保険償還に関わる諸問題について:検査センターの立場より
蝶野 和子((株)エスアールエル)
20
14:55-15:15 スライド 製薬企業より:CoDxどのように開発を進めていくか、
自社開発の経験から

竹下 滋(アステラス製薬(株))
20
15:15-15:35   アカデミアより
中谷 中(三重大学)
20
15:35-15:55 スライド コンパニオン診断薬に対するPMDAの取り組み
浦田 雅章(医薬品医療機器総合機構)
20
15:55-16:15   コーヒーブレイク 20
5. 総合討論 65
16:15-17:20   追加発言:藤原 康弘(国立がん研究センター企画戦略局長)
6. Mixer 45
17:20-18:05      

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第14回フォーラムアンケートまとめ

第14回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムにご参加いただき、またアンケートに対し大変多くの貴重なご意見をいただきまして、誠にありがとうございました。

これらの貴重なご意見は、フォーラム運営サイドのみではなく、参加いただきました皆様とシェアすることにより、今後のフォーラムの発展により役に立つものと考えております。なお、本アンケート結果のまとめは、同様なご意見をひとつにまとめるなど、必ずしも原文と同一ではないこと、ご了承ください。

今後ともフォーラムへのご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第14回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 実行委員会


感想・意見

総合評価「良かった&まあまあ良かった」と回答

総合評価「普通&あまり良くなかった」と回答

総合評価 無回答

今後取り上げるべき、興味のあるテーマ

希少がんに対する新薬開発について
  • オーファンドラックの開発の課題と解決策の提案
  • rare tumorの治癒、開発
  • 希少疾患に対する開発戦略
  • 希少疾患(NSCLCにおけるROSやRET遺伝子変異のような希少フラクション)に対する開発に関するテーマ
バイオマーカー、CoDxについて
  • バイオマーカー研究の成果例と失敗例について非侵襲的診断の進歩
  • バイオマーカーの基礎研究、注目されているバイオマーカーについて
  • 引き続きCoDx(+ PGX)について取り上げて頂きたい。田澤先生のコンソーシアムの話の動向
  • CoDxについて日本ガイドライン案発表後に同じセミナーを開催してほしい
  • コンパニオン診断薬も含め、一連治療の標準化などについて
  • CTC、 Liquidバイオプシー ファンド、診断薬専用の評価機構
  • CoDxのテーマのフォローアップ(数年後)
治験・臨床試験について
  • 治験の枠組みの現状と今後(企業治験、医師主導治験、希少疾病に対するGlobal/Asia試験、etc)
  • 日本における早期開発の現状
  • IITの問題点(研究者主導治験)
  • 先進医療制度を活用した臨床研究等、通常の企業主導治験以外のスキームで薬事承認を取得する具体的な方策(資金、研究者側/企業側の役割等の観点から)
  • 個別化医療のためのtrial design承認の問題
  • Trial designと承認への道筋等
  • 評価方法はOSかPFSか
併用薬の開発について
  • 併用薬(新規+新規)の開発のプロセス、留意点など
  • コンビネーションドラッグ併用療法。日本では外国に比較してスタンダードセラピーとなっている併用療法が異なっていたり、遅れる事が多い。いかに対処していくか、等の議論が興味深い
  • Novel-Novel-Compoundの開発について。特に当局のガイドライン、審査の考え方について
開発の今後の方向性、その他
  • 後追いになっても米国or globalに注目されている事を取り上げて欲しい
  • グローバルな大規模臨床試験やenrichmentの臨床試験が中心となり、我が国主導が益々困難な状況である。よって「我が国の抗がん剤開発を考える」というテーマでは?
  • 我が国が抗悪性腫瘍治療をglobalにリードしていくための考え、戦略、各コンソーシアムの在り方など。
  • 開発における経済性評価の必要性や、今後の進むべき方向性について
  • 抗悪性腫瘍薬における抗体医薬の開発動向および日米欧の薬事規制案(抗体医薬)
  • DDS
  • 厚労省の方も参加して頂きたいと思います。

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第14回フォーラム実行委員会

委員長 西尾 和人 (近畿大学)
副委員長 橋本 順一 (日本製薬工業協会/大塚製薬株式会社)
委員 澤田 高志(日本製薬工業協会/エーザイ株式会社)
鈴木 正紀(日本製薬工業協会/第一三共株式会社)
前田 英紀(日本製薬工業協会/アステラス製薬株式会社)
春日 芳朋(欧州製薬団体連合会/中外製薬株式会社)
下永 応博(欧州製薬団体連合会/メルクセローノ株式会社)
粕谷美南子(米国研究製薬工業協会/ファイザー株式会社)
谷合  央(米国研究製薬工業協会/日本イーライリリー株式会社)
佐藤 岳幸(医薬品医療機器総合機構)
松浦 義昌(COTEC/中外製薬株式会社)
清宮 啓之((財)がん研究会)
冨田 章弘((財)がん研究会)
藤田 直也((財)がん研究会)

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