これらの貴重なご意見は、フォーラム運営サイドのみではなく、参加いただきました諸先生方とシェアすることにより、今後のフォーラムの発展により役に立つものと考えております。なお、本アンケート結果のまとめは、同様なご意見をひとつにまとめるなど、必ずしも原文と同一ではないこと、ご了承ください。
今後ともフォーラムへのご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第11回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 実行委員会
今回のフォーラムの総合評価について
回答数:60
良かった:40
まあまあ良かった:18
普通:1
あまり良くなかった、良くなかった:0
評価無し:1
感想・意見
- 総合評価「良かった&まあまあ良かった」と回答
- 座長の大橋先生のコメントが適切で、とても内容を理解するのに役立った。(他3件)
- 新しいstudyの取り組み、方向性について産官学の立場からの意見を知ることができた。(他11件)
- 医療経済、治験の合理性/コスト/効率性に焦点が当たった。統計を軸にした機会は初めてで有意義だった。(他9件)
- ベイズ統計、アダプティブデザインの説明が大変わかりやすく良かった。(他14件)
- 原理と実例という構成がわかりやすくて良かった、発表時間もちょうど良かった。(他10件)
- もう少し具体事例を詳細に聞きたかった。(他1件)
今後取り上げるべき、興味のあるテーマ
バイオマーカーについて |
- バイオマーカー/PGX
- 最新治験デザインやバイオマーカーの応用等
- Phase I段階からのBiomarker研究
- Personalized medicine(個別化医療)
- 分子標的薬と診断
|
国際共同治験、アジアでの開発について |
- 日本主導のアジアstudy/Global study
- 日本でより早期開発段階からGlobal Studyに参画していく為の日本全国の病院のネットワーク作りの検討等
- PhaseI/POC存在価値を高められるかの検討。特にゲノムを利用したものなどで独自性を出せないか?
- 日本人と欧米人にPK差異がある時の開発について
- 国内申請にアジア人データはもっと利用できないのか?
- 日米での開発方法の違い
|
治験・臨床試験について |
- 抗悪性腫瘍薬の早期臨床試験参加への取り組み(産・官・学)
- SPPなどからくるエンドポイントの再考(PFS? OS? ORR?)
- Combination study(PI)の開発方法(開発品vs開発品)
- 薬物動態の解析や事例紹介
- 薬剤の開発:遺伝子型による対象患者の選定
- 診断薬と治験薬の同時開発について(再度)
- 抗悪性腫瘍薬におけるP3試験の必要性、症例数
|
規制について |
- 安全性の評価について:FDAでは副作用判定(因果関係の考え方)が変わったと聞く。新しい考え方の問題点、日本での方向性などについて
- PMDA審査体制はFDAに追いつけないのか?
- Compassionate use(最近の動向などについて再度)
|
その他 |
- ベイズ統計(CRMなどについて再度)
- 抗がん剤のコスト問題と解決方法
- 小児開発の重要性、戦略+保険適応の考え方(製薬会社へのMerit)
- 日本でtissue bankはどうすれば作れるか。
- QOLの向上
|
第11回フォーラム実行委員会
委員長 |
大橋 靖雄 |
東京大学 |
副委員長 |
川口 政良 |
日本製薬工業協会/エーザイ株式会社 |
委員 |
植村 昭夫 |
米国研究製薬工業協会/日本イーライリリー株式会社 |
小野田美代子 |
欧州製薬団体連合会/グラクソ・スミスクライン株式会社 |
春日 芳朋 |
欧州製薬団体連合会/中外製薬株式会社 |
粕谷美南子 |
米国研究製薬工業協会/ファイザー株式会社 |
鈴木 正紀 |
日本製薬工業協会/第一三共株式会社 |
澤田 高志 |
日本製薬工業協会/エーザイ株式会社 |
島田 安博 |
国立がん研究センター中央病院 |
朝戸 臣敬 |
欧州製薬団体連合会/サノフィ・アベンティス株式会社 |
橋本 順一 |
日本製薬工業協会/ファイザー株式会社 |
松浦 義昌 |
COTEC/中外製薬株式会社 |
森 和彦 |
(独)医薬品医療機器総合機構 |
冨田 章弘 |
(財)がん研究会 |
清宮 啓之 |
(財)がん研究会 |
藤田 直也 |
(財)がん研究会 |
Page Top