ごあいさつ
第10回の抗悪性腫瘍薬開発フォーラムを、2011年2月19日(土)に開催致します。
今回のフォーラムは実行委員長に大津敦先生(国立がん研究センター東病院)、副委員長に小林利彦様(米国研究製薬工業協会)をお迎えして、「次のステップへ:日本およびアジアからのグローバル開発」をテーマに、(1)日本及びアジアからのグローバル開発、(2)早期開発治験のシステム構築、の2本のセッションを企画しております。
最初に実行委員長の大津先生にイントロダクションを頂き、各セッションでは、産官学の専門家の先生方に実情報告と問題提起をして頂く予定です。そして、グローバル試験をリードするために日本が足りないものは何か、人種間差よりも大きい医療環境の差をどう克服するのか、国際共同第Ⅰ相試験は今後主流となるのか、研究者主導未承認薬臨床試験はどのような枠組みで行うべきか等について、討論できればと思います。
皆様の積極的なご発言をお待ちしております。
抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
代表 武藤徹一郎
(財)癌研究会
開催概要
名称 | 第10回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 「次のステップへ:日本およびアジアからのグローバル開発」 |
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日時 | 2011年2月19日(土)午後1時~6時 |
会場 | 吉田富三記念講堂(財団法人癌研究会癌研究所内) (財団法人癌研究会・癌研究所1F)アクセス 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31 |
参加費 | 3,000円(ミキサー費含む) 本フォーラムへの参加は事前登録制となっております。 |
参加受付しめ切り | 2011年1月28日(金) |
参加申込み 方法 |
1. HPより参加登録をする。 2. 事務局より締切一週間程度で参加確認書をメールにて送信 3. 当日参加確認書を持参の上、参加費を受付で納入 *上記の方法がとれない方は事務局にご相談下さい。 |
事務局 | 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31 (財)癌研究会・癌化学療法センター 担当:三原 TEL:03-3520-0111(内線:5416) FAX:03-3570-0484 E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp |
第10回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム参加登録フォーム
2011年1月28日(金)で締め切らせていただきました。プログラム
第10回フォーラムアンケートまとめ
第10回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムにご参加いただき、またアンケートに対し大変多くの貴重なご意見をいただきまして、誠にありがとうございました。
これらの貴重なご意見は、フォーラム運営サイドのみではなく、参加いただきました諸先生方とシェアすることにより、今後のフォーラムの発展により役に立つものと考えております。なお、本アンケート結果のまとめは、同様なご意見をひとつにまとめるなど、必ずしも原文と同一ではないこと、ご了承ください。
今後ともフォーラムへのご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第10回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム 実行委員会
今回のフォーラムの総合評価について
回答数:63
良かった:54
まあまあ良かった:7
普通:0
あまり良くなかった、良くなかった:0
評価無し:2
テーマ、発表については概ね良い評価を頂きました。一方、セミナー室でも音声とスライドのみでなくメイン会場の中継があると良かったというご意見も頂きました。会場や経費等の制約はございますが、より良いフォーラムを実現すべく、改善に取り組んでまいりたいと思います。
感想・意見のまとめ
- Investigator、sponsorの率直な意見が聞けてよかった。今後の治験環境に反映され、日本が開発のリードをとれるようになると良い。(他15件)
- 現状と、さらにまだ課題が多くある事を再認識し、challengingな前向きな気持ちになった。(他11件)
- 早期開発にフォーカスし、First in Humanの治験に特化してディスカッションされていて、各分野での考え方がわかった事が収穫であった。(他12件)
- 官、学、産の協力への意識が高く、創薬への一体感が感じられた。(他7件)
- Bang先生より直接Koreaの環境を聞けた事が良かった。(他7件)
- PMDAのリーダーシップに期待したい。(他3件)
- 国民としては規制側にも国民の安全を守るという点を今まで通り重視して欲しいとも思う。
- Academicのコミットメントがやや少ない。
- グローバル企業との連携を求めているだけでは不十分で、シーズを持つ小さな企業が開発を行えるような環境整備についても、考えて欲しい。
今後取り上げるべき、興味のあるテーマ
医師主導治験、アカデミアの体制整備 |
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国際共同開発 |
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承認申請、規制 |
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治験、開発に係る諸問題 |
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開発研究の視点 |
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その他 |
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第10回フォーラム実行委員会
委員長 | 大津 敦 | 国立がん研究センター東病院 |
副委員長 | 小林 利彦 | 米国研究製薬工業協会 |
委員 | 植村 昭夫 | 米国研究製薬工業協会/日本イーライリリー株式会社 |
小野田美代子 | 欧州製薬団体連合会/グラクソ・スミスクライン株式会社 | |
春日 芳朋 | 中外製薬株式会社 | |
粕谷美南子 | 米国研究製薬工業協会/ファイザー株式会社 | |
鈴木 正紀 | 日本製薬工業協会/第一三共株式会社 | |
澤田 高志 | 日本製薬工業協会/エーザイ株式会社 | |
島田 安博 | 国立がん研究センター中央病院 | |
中尾 晃子 | 欧州製薬団体連合会/アストラゼネカ株式会社 | |
富田 英子 | 米国研究製薬工業協会/ブリストル・マイヤーズ株式会社 | |
橋本 順一 | 日本製薬工業協会/ファイザー株式会社 | |
藤原 康弘 | 国立がん研究センター中央病院 | |
松浦 義昌 | COTEC/中外製薬株式会社 | |
森 和彦 | (独)医薬品医療機器総合機構 | |
冨田 章弘 | (財)癌研究会 | |
清宮 啓之 | (財)癌研究会 | |
藤田 直也 | (財)癌研究会 |