テーマ、発表については概ね良い評価を頂いておりますが、議論が消化不良だった、結論を出せなかった等のご指摘も頂きました。
また、運営方法については、発表時間、要旨集の参加者名簿についてご意見を頂きました。
フォーラムで今後取り上げるべき興味のあるテーマについて
以下のようなご意見を頂きました。今後のフォーラムの企画・運営の参考にさせて頂きます。貴重なご意見、有り難うございました。
バイオマーカーについて |
- バイオマーカーの利用については検査業界と製薬業界の両方が、共通のテーブルで議論すべきである。そう言う論点からの各業界を代表する者による講演と議論。
- 既存の化学療法剤に対するサブグループ(バイオマーカー)解析の研究促進
- 新薬・検査法同時開発の課題
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国際共同治験、アジアでの開発 |
- Global study(国際共同治験)が一般化する中で、日本(日本人)はどのように臨床試験に貢献していけるのか?アジア人のData活用をどのようにとらえるのか?
- skip of PI study in Japan、PI trialのデザイン
- アジア開発について:開発、審査過程の一元化の可能性、それぞれの国で(中国、韓国、日本など)抱える問題点(薬事等も含めた)等
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治験・臨床試験について |
- 国内で行われた治験で新しい投与方法など有用なプラクティス変更が行われた事例
- JCOG、WJOGなど各臨床試験グループで計画中の新しい治験について
- 医師主導臨床試験のあり方:仕組み、予算、データの取扱→添文等に使えないか、申請データに使えないか。
- 化学療法併用時のレジメンについて。国内外の違い、グループによる違いがある時、どう治験を考えるか?
- 治験のエンドポイント
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規制について |
- 抗悪性腫瘍薬の承認のエンドポイントを「PFS」で可とするタイミング--なぜ「OS」にこだわるのか?--
- 効率的な規制への提案、効率的な臨床試験のあり方
- 抗悪性腫瘍薬の「リスクとベネフィット」の容認されるラインはどこか?
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その他 |
- 分子標的薬の開発方針戦略について
- 細胞障害性抗がん剤の再評価:テーラーメード化が進む中、もれた患者さんには新しい治療法が供給されないという状況を踏まえて
- 各癌腫の組織型の違いによる治療の方針
- 在宅での抗がん剤治療
- がん幹細胞について
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第七回フォーラム実行委員会
委員長 |
冨田 章弘 |
(財)癌研究会 |
副委員長 |
川口 政良 |
日本製薬工業協会/エーザイ株式会社 |
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植村 昭夫 |
米国研究製薬工業協会/日本イーライリリー株式会社 |
甲斐 修一 |
日本製薬工業協会/ブリストル・マイヤーズ株式会社 |
春日 芳朋 |
欧州製薬団体連合会/中外製薬株式会社 |
粕谷美南子 |
米国研究製薬工業協会/ファイザー株式会社 |
小西 功一 |
欧州製薬団体連合会/日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 |
澤田 高志 |
日本製薬工業協会/エーザイ株式会社 |
島田 安博 |
国立がんセンター中央病院 |
富田 英子 |
米国研究製薬工業協会/ブリストル・マイヤーズ株式会社 |
中尾 晃子 |
欧州製薬団体連合会/アストラゼネカ株式会社 |
橋本 順一 |
日本製薬工業協会/ファイザー株式会社 |
藤原 康弘 |
国立がんセンター中央病院 |
松浦 義昌 |
COTEC/中外製薬株式会社 |
森 和彦 |
厚生労働省 |
清宮 啓之 |
(財)癌研究会 |
藤田 直也 |
(財)癌研究会 |
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