ご挨拶
抗悪性腫瘍薬開発フォーラムも、お陰様で第五回のフォーラムを開催することとなりました。
第一回から三回は「日本における抗がん剤開発~欧米からの周回遅れを挽回するために~」をテーマに行いましたが、国際的標準治療薬のより迅速な承認に向けてより良い対応が進みつつあります。第四回は「グローバル開発における国内製造販売後臨床試験と臨床導入」のテーマのもと、承認後の一般臨床への導入時の問題や、承認条件付加の全数調査や製造販売後臨床試験などの問題点、そして臨床現場での患者数の急増、患者意識の変化、インフォームドコンセント、セカンドオピニオン、電子カルテなどの新たな変化により、極めて業務量が増加し、複雑化していることに対する、新しいシステムの提案と実施を目指し開催されました。
今回は、畠清彦先生((財)癌研究会)に実行委員長、岩崎甫様(欧州製薬団体連合会)に副実行委員長をお願いし、「フォーラムの成果と新たな展開」のテーマのもとに、従来のフォーラムの成果の検証に加えて、新たな展開として、高度医療評価制度及びエスニックディファレンスの問題について、官、民、学、それぞれの立場からの講演及び総合討論をいただきます。後半の新たな展開の討論は今後のフォーラムのテーマにつながるものと考えております。皆様の積極的なご参加、ご発言をお願い致します。
抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
代表 鶴尾 隆
財団法人癌研究会癌化学療法センター
開催概要
名称 | 第五回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム「フォーラムの成果と新たな展開」 |
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日時 | 2008年6月21日(土曜日)午後1時~6時10分 (12時30分開場) *フォーラム終了後、簡単な懇親会を予定しております。 |
会場 | 吉田富三記念講堂及びセミナー室A&B (財団法人癌研究会・癌研究所1F)アクセス 〒135-8550 東京都江東区有明3-10-6 ※セミナー室A&Bでは、スライド映写・マイク音声のみの中継となります。 |
参加費 | 3,000円(懇親会費含む) 本フォーラムへの参加は事前登録制となっております。 |
参加受付しめ切り | 2008年5月30日(金)(必着) |
参加申込み 方法 |
1. 参加申込書をダウンロード(PDF/Word) 2. 参加申込書に必要事項を記入 3. 参加申込書を事務局へFAX:03-3570-0484 4. 事務局より参加確認書をFAXで送付 5. 当日確認書を持参の上、参加費を受付で納入 *上記の方法がとれない方は事務局にご相談下さい。 |
事務局 | 〒135-8550 東京都江東区有明3-10-6 (財)癌研究会・癌化学療法センターADIO内 担当:三原 TEL:03-3520-0111(内線:5416) FAX:03-3570-0484 E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp |
第五回抗悪性腫瘍薬開発フォーラム プログラム
「フォーラムの成果と新たな展開」
2008年6月21日(土曜日)午後1時~6時10分 (財)癌研究会癌研究所内 吉田富三記念講堂及びセミナー室A&B
第五回フォーラム実行委員会
委員長 | 畠 清彦((財)癌研究会) |
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副委員長 | 岩崎 甫(欧州製薬団体連合会/グラクソ・スミスクライン株式会社) |
春日 芳朋(欧州製薬団体連合会/中外製薬株式会社) 鈴木 正紀(日本製薬工業協会/第一三共製薬株式会社) 島田 安博(国立がんセンター中央病院) 富田 英子(米国研究製薬工業協会/ブリストル・マイヤーズ株式会社) 中尾 晃子(欧州製薬団体連合会/アストラゼネカ株式会社) 橋本 順一(日本製薬工業協会/ファイザー株式会社) 廣田 直美(米国研究製薬工業協会/日本オルガノン株式会社) 藤原 康弘(国立がんセンター中央病院) 松浦 義昌(COTEC/中外製薬株式会社) 森 和彦((独)医薬品医療機器総合機構) 冨田 章弘((財)癌研究会) 清宮 啓之((財)癌研究会) 藤田 直也((財)癌研究会) |