第36回フォーラムアンケートまとめ
【総合評価】
感想・意見
「良かった&まあまあ良かった」と回答
- 臨床研究、メーカー研究開発、行政、基礎Wet、Dry研究の観点から最新の知見、問題点、将来の見通しなど総合的に学ぶことができて大変勉強になりました。このフォーラムの重要性を改めて実感いたしました。(同様10件)
- 医療に係る様々な立場の方の考えを聞くことができ、とても勉強になりました。(同様4件)
- 製薬会社とアカデミアの繋がり、薬剤開発までの道のり、今後の展望などが聞け、大変参考になったため(同様4件)
- 分子標的薬ではMTDだけではなく投与量計画に他の考えかたが必要であることが示された。
- 技術的に高度な内容を分かりやすく解説いただけました。
「普通」と回答
- PMDA演者のご講演が、PMDAの枠を超えた知見を踏まえた内容で大変興味深かったです。
今後取り上げるべき、興味のあるテーマ
<新規創薬モダリティーなど>
- 今回のような新規モダリティその2
- 今回の内容について、今後も継続して最新の情報を取り上げてほしい。
- 新規モダリティにおけるfirst in human試験の考え方
- 細胞・遺伝子治療法、放射線リガンド療法について
<ドラッグラグ・ロスへの取り組み>
- ドラッグロス/ラグ、早期臨床試験の体制作り
- 抗がん剤のドラッグラグ・ロス問題は改めて取り上げていただきたい。
- 毎回、興味深いテーマを選んでいただき、ありがとうございます。やはりドラッグラグ・ロスについては、定期的(継続的)にどう対策をたてているか産官学で協議できれば、と思います。
<グローバル開発への対応>
- 海外I相をいかによぶか
- Global FIH含む早期開発やPOC取得の課題
- アジア圏(中国、韓国、東南アジア)との開発連携の事例
- 国際共同に関連するトピックス
- もう少しグローバル開発の視点を入れるべきでは?
- 日本人症例の必要性
- 小児開発(国内、海外との連携)
<用量設定ほか>
- Project optimusの議論は継続的に実施できると良いと思います。
- 本日も所々話に挙がっていたOptimizing Dosageの現状と課題(展望)に関心があります。
- P1における用量の選択や増量について
- 今後の抗がん剤領域での有効性と安全性の用量設定について
<リアルワールドデータの利活用>
<がんゲノム医療ほか>
- CDxやCGPなど遺伝子スクリーニングのテーマ
- CGPが日本でも承認されているが、十分に普及・活用されていないと考える。あらためて産官学で現状の問題を議論していただきたい。
- 抗悪性腫瘍薬のターゲットとなる分子について、ドライバーである場合やそうでないものもあり、どのぐらい陽性なら意味があるのか、測定系の進歩(RNA?アリル頻度がよい?)など興味があります。
- ドラッグリポジショニング
<国際協力に向けた方策ほか>
- 海外規制当局(FDAのOCEなど)の様々な開発促進のための施策を紹介し、日本で取り入れる方法について議論する。また、規制のみならず、日本と海外の抗がん剤開発に関する差異を冷静に分析してみるのもよいと思います。
- Project Orbis等の国際共同審査
<産官学連携・開発力の強化策ほか>
- 臨床試験で日本の強みを上げる方法
- 日本がより魅力的な開発国となるための方策(産官学連携)
- 日本がトランスレーショナルリサーチで世界と互角に戦うためには何が必要か?
- 海外での産官学の取り組みなど日本に応用できるものなどが具体的にあれば、詳しく知りたいと思った。
- 抗がん剤開発における産学連携、新規のターゲット発見開発までの実例、そこであった問題点の共有について
- 今回のフォーラムで少し議論になりましたが、日本で眠っているシーズをどうやって取り上げて開発につなげていくことがよいのか(死の谷問題)を取り上げても面白いかと思いました。
<人材育成、その他>
- 抗悪性腫瘍薬の開発における産官学それぞれの立場での人材育成の状況
- 産官学のそれぞれでの人材育成、キャリア形成_今回、多様な先生方が集まられて議論された中で、若手の先生方にどのようにこれから活躍してもらうか、活躍の場を用意するかは今後の各領域を盛り上げていくためにも非常に重要なポイントであるように思いました。フォーラムの趣旨とはずれている気がしますがご参考になりましたら幸いです。
- 次回の開催について、今回登録したメールにご案内いただけると有難いです。
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