ご案内

ごあいさつ

この度、昨年に引き続き、下記の厚労省および文科省の整備事業/研究班との合同により、第2回がん新薬開発合同シンポジウム「わが国からの新薬開発を目指して:医療イノベーションをどう実現するか」を開催いたします。昨年は「わが国における新規抗がん剤開発の諸問題」をテーマに、産官学から合計330名の参加を得て活発なご討論をいただき、大変好評を博しました。今回はさらに内容を進め、前半は「日本からの新薬開発の国家戦略」、後半は「ポストゲノム時代における個別化治療指向性の開発試験のあり方」について、産官学のトップランナーの先生方にご講演いただき、世界にインパクトを与える真の医療イノベーションの実現に向けて徹底的な討論を行いたいと思います。多数の皆様のご参加とご討論を心よりお待ちしております。

厚生労働省「早期・探索的臨床試験拠点整備事業」
がん研究開発費「がん治療の早期開発試験およびその研究体制確立に関する研究」班
大津 敦(国立がん研究センター東病院)

文部科学省科学研究費「がん支援・化学療法基盤支援活動」班
矢守 隆夫(医薬品医療機器総合機構/がん研究会 がん化学療法センター)

抗悪性腫瘍薬開発フォーラム
武藤 徹一郎(がん研究会)

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開催概要

名称 第2回 がん新薬開発合同シンポジウム
わが国からの新薬開発を目指して:医療イノベーションをどう実現するか
日時 平成24年11月16日(金)9:00 -16:50
会場 東京ステーションコンファレンス 5F 503A–D会議室
http://www.tstc.jp/access/
参加費 無料(事前登録制)定員に達し次第、締め切らせていただきます。
参加受付締め切り 2012年10月29日(月)
参加申込み方法 1. HPより参加登録をする。
2. 事務局より参加確認書をメールにて送信
3. 当日参加確認書を受付に持参。
*上記の方法がとれない方は事務局にご相談下さい。
事務局 〒135-8550 東京都江東区有明3-8-31
(公財)がん研究会・がん化学療法センター
担当:三原
TEL:03-3570-0661 FAX:03-3570-0484
E-mail: atdd-frm@jfcr.or.jp
主催 厚生労働省「早期・探索的臨床試験拠点整備事業」
がん研究開発費「がん治療の早期開発試験およびその研究体制確立に関する研究」班
文部科学省科学研究費「がん支援・化学療法基盤支援活動」班
後援 抗悪性腫瘍薬開発フォーラム

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参加登録フォーム

申し込み定員に達しましたので、受付は締め切らせて頂きました。

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プログラム

司会: 大津 敦 国立がん研究センター東病院 臨床開発センター長
  矢守隆夫  医薬品医療機器総合機構 審査センター長
がん研究会 がん化学療法センター

開会の言葉:大津 敦

I. わが国における新薬開発の国家戦略  (9:05-12:40)

1) 医療イノベーション5か年戦略
藤本 康二(内閣官房 医療イノベーション推進室 参事官)
2)   文科省領域における新規シーズ開発の国家戦略
野田 哲生(がん研究会 がん研究所 所長)
3)   新薬開発に向けたわが国での産官学連携のあり方
 
3)-1 アカデミアの立場から
上田 龍三(愛知医科大学医学部 腫瘍免疫寄附講座 教授)
 
3)-2 企業の立場から
大友 俊彦(中外製薬株式会社)
 
3)-3 文科省科研費がん支援ならびにPMDAの立場から
矢守 隆夫(医薬品医療機器総合機構 審査センター長/がん研究会 がん化学療法センター)
     
   
Break
     
4)
日本版コンペンディア制度の構築に向けて
堀田 知光(国立がん研究センター 理事長)
5)
希少疾患に対する新薬開発:基盤研の取り組み
武井 貞治(医薬基盤研究所 研究振興部長)
6)

早期開発拠点整備に向けた厚労省の取り組み
山田 雅信(厚生労働省 医政局 研究開発振興課 治験推進室長)
7)

早期探索的臨床試験拠点整備事業での取り組み
大津 敦(国立がん研究センター東病院 臨床開発センター長)

昼食

II.ポストゲノム時代の新薬開発を考える (13:50-16:45)

1)
世界における抗がん剤開発の現状
水上 民夫(長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 教授)
2)
個別化医療とがん早期臨床試験:米国立がんセンターの経験
武部 直子(米国National Cancer Institute CTEP)
3)
わが国からの標的分子発見およびシーズ開発の問題点
間野 博行(自治医科大学 ゲノム機能研究部 教授/東京大学大学院 ゲノム医学講座 特任教授)
4)
企業側からみたポストゲノム時代の開発治験の考え方
都賀 稚香(ノバルティス ファーマ株式会社)
     
   
Coffee Break
     
5)
コンパニオン診断薬開発を巡る諸問題
田澤 義明(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)
6)
アカデミア施設での個別化医療体制への取り組み
吉野 孝之(国立がん研究センター東病院 消化管内科医長)
7)
個別化医療時代のレギュラトリーサイエンス確立に向けた国家の取り組み
宮田 俊男(厚生労働省 医薬食品局 審査管理課)


閉会の言葉:矢守 隆夫

ポスター


PDF [700KB]

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